ピザは十勝のどんぶりだ!

「パピリカ」でお出ししているピザは、生地に使う小麦粉は十勝産100%。そして載せる具材も、十勝の恵みである豊かな農産物と広大な牧場で育成されたストレスフリーの畜肉です。すべての素材が十勝でまかなえるため、ピザは十勝の「どんぶり」であり、十勝人のソウルフードといえるでしょう。

冬の十勝の味覚はゴボウだ!!

鶏ゴボウのピザはいかが?

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十勝の冬の味覚の代表といえば、長イモとゴボウですかね。長イモは今や海外でも有名になりましたが、十勝のゴボウのおいしさはまた格別です。そんなゴボウを使ったのが、甘辛く煮込んだ鶏肉と揚げたゴボウを合わせた「鶏ゴボウのピザ」です。

 

マヨネーズと生クリームを合わせたオリジナルソースを生地に塗り、その上に鶏肉とモッツァレラをのせて焼き上げ、最後に素揚げしたゴボウをトッピング。こちらのゴボウは太くて、うまみがあるのが特徴で、鶏肉とよく合います。

 

ゴボウは、素揚げして、甘辛タレをかけて食べてもおいしく、気が向いたら作っておくので、追加オーダーとして注文してみてください。

2.11-12 「冬の体験マルシェ」でGO!

冬もピザの手作り体験を!

昨年夏に町を挙げて行われた「上士幌町 体験マルシェ」の冬バージョンが実施されます。期日は、2月11日~12日の2日間、帯広からバスツアーで町内各地での体験メニューをクリアしながら、ぬかびら源泉郷に宿泊。2日目のお昼は、当パピリカにて、ピザの手作り体験に挑戦するという盛り沢山な体験観光プランです。

 

今回は女子のみの応募で、すでに申し込みが多く、残席は残りわずかのようですが、冬の上士幌を体験するにはもってこいのプログラムばかり。ぜひご参加お待ちしております。また今回参加できなかった方でも、ご予約いただければ、当店内で対応できる「ピザの手作り体験」には対応させていだたきますので、ご連絡ください。

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年末年始も休まず営業します!

お正月はピザでランチはいかが?

PAPIRICAでは、今度の年末年始も休まず営業いたします。

ただし、12月31日(土)~翌1月4日(水)までは、ランチのみの営業となります。翌5日からは昼&夜もオープンの通常営業にもどり、9日(月)は祝日のため営業、代わって翌10日(火)が振り替え休日となるので、お気をつけください。 

お正月メニューとして、道東・根室から直送のイクラやカズノコなどの新鮮な海鮮を使ったメニューをご用意してお待ちしております。

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「自然派」ワインとの出会い④

琥珀色に輝くワインに魅了される

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新しいワインが入荷すると、なるべくスタッフと一緒にワインの試飲会をするようにしています(もちろん、未成年のバイトは除きますが)。ワインをお勧めする以上、サービスするスタッフもその味わいを知らないと困りますもんね。その試飲会で、あるスタッフから、「店長の一番のお勧めワインはなんですか?」と聞かれ、即座に頭に浮かんだのがTRINCHERO/トリンケーロの「a-iute! Bianco」(ア・ユート ビアンコ)でした。

 

トリンケーロは、イタリア北部ピエモンテ州にあるワイナリーで、創業は1925年と古く、特に土着品種のバルベーラを使った「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」が有名です。1929年に植えられた古木があり、樹齢の高い樹から厳格に収穫して、自然酵母で発酵させ、オークの大樽で2年以上熟成させています。また15年以下の樹齢の低い樹のブドウは、一切自社のワインには使っていないというこだわりも。

 

この「ア・ユート ビアンコ」が気に入ったのは、白ワインと言いながら、見かけはウイスキーのような琥珀色にもかかわらず、香りにはリンゴや紅茶のようなアロマがあり、また飲んでみると、渋みと甘みのバランスが絶妙で、さらにコクのある味わいにすっかり魅了されてしまいました。その見かけと味わいのギャップに、思わず「なんだこれ?」と叫んでいたのを覚えてます。さながら、日本酒なら純米古酒の雅趣がありましたね。

 

そして、さらに興味を引かれたのは、このワインが、実に逸話に富んでいたこと(ワイン通なら、みなご存じの話でしょうが)。

 

今から10年ほど前の2005年、ピエモンテは多雨に見舞われ(まるで今年の十勝のように)、ブドウの生育が悪く、選果を余儀なくされたために、同社では予定数量が確保できなかったそうです。そのため、なんとか収穫できた白ブドウ3種(アルネイス、シャルドネ、マルヴァジーア)をすべてブレンドするしかなかったのですが、このブレンドが奇蹟を起こし、とても味わいの深いワインに仕上ったそうです。それがこの「ア・ユート ビアンコ」でした。

 

この奇蹟を祝い、「ア・ユート=神の助け」と名付けたのがその名の由来なのですが、実はトリンケーロと深いつながりを持つ、日本の輸入元のヴィナイオータの太田社長の息子さん「ゆうと君」にあやかったということもよく知られています。

 

琥珀色に仕上っているのは、赤ワインを作る時と同様に、白ブドウの果皮を早めに取り除かず、果皮からの成分を抽出する「マセレーョン」を長めに行っているからで、これはイタリアの伝統的な醸造方法でもあります。最近は、こうしたワインを、白ワインではなく、「オレンジワイン」と言うようですが。

 

とまれ、この「ア・ユート」は当店の看板商品なので、なるだけ多くの人に試飲してもらっていますが、みなさん、飲んだ瞬間に、「えーっ??」と、驚かれるので、それがうれしくて、ついつい一緒に飲んでしまいますが(^0^)

 

 

 

 

 

 

「自然派」ワインとの出会い③

ワイン好きが嫌う?!「自然派」ワイン

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店に置くべきワインを求めて、評判が良いと言われる酒屋さんを探し歩いては、彼らのお勧めワインを飲んでみたのですが、どうも自分の「舌」には合わない。何が違うのか、いまひとつわからないまま、あるとき、おつきあいしている農家さんからアドバイスをもらいます。それが私のワインの師匠であり、「神の舌」を持つ、例の瀟洒な館の女主人でした。

 

彼女にはすでに何軒か酒屋さんを紹介してもらってはいたのですが、どれもいまひとつであったことを伝えると、「じゃあ、"自然派"ワイン、やってみる?」と。なるほど、これまでのことは「試験」のようなもので、私の「舌」のレベルをテストされていたのかと気付きました(^0^)

 

いわゆる「自然派」ワインは、原料のブドウを栽培する際、化学肥料を使わず、また有機栽培したものを使用。また野生酵母を使ったり、果皮をあまり除去せずに醸造し、酸化防止剤も極力、減らすといった、昔からの醸造方法を再現することで、なるだけ「自然のまま」の造りを目指しているワインのことです。「安全・安心」な食べ物へのこだわりとともに、環境に配慮したサステイナブルな農業のあり方からも、これからの主流になって来るのは間違いないと思います。

 

最近、ジワジワ人気の出てきている「自然派」ワインですが、昔からのワイン好きの一部には、抜栓した直後に匂う「還元臭」を敬遠する人が多く、意外に不評なことも知りました。あるワイン会で、「"自然派"が好きな奴は、そればかりしか飲まないからな。"ビオ、ビオ、ビオ"と、ビオワイン礼賛ばかりだものね」と、からかわれたことをよく覚えてます(コノヤロー、見てろよ💢)

 

とはいえ、イタリアやフランスなど、温暖で乾燥した地中海性気候に恵まれた地域では、急斜面を利用して栽培されているブドウは、農薬はほとんど使用しなくても育つので、ビオワイン造りに適しているようです。むしろ、それこそがこの地のワイン造りのスタンダードなのかもしれませんね。

 

 

11月20日は「ピザの日」です。

今年もマルゲリータを500円でご提供!!

ピザの日」があるってご存じでしたか?

1861年、分裂していたイタリアが統一され、初めての国王となったのがウンベルト1世でした。イタリア統一を祝して、ナポリのピッツェリアの名店に勤めていたラファエレ・エスポジトは、イタリア国旗をかたどって、赤=トマト、緑=バジル、白=モッツァレラという、3色のピッツァを作り、国王夫妻に献上します。

 

これを気に入ったのが王妃のマルゲリータで、そのため、このピッツァは彼女の名前からとって「マルゲーリータ」と名付けられます。そして彼女の誕生日が11月20日だったことから、この日が「ピザの日」になった言われています。

 

昨年もパピリカでは、この「ピザの日」を記念して、マルゲリータを通常のほぼ半額の500円でご提供しましたが、大変好評だったこともあり、今年もマルゲリータを500円でご提供いたします。実施期間は、11月20日(日)~11月23日(水)の4日間です。ぜひご来店ください。(21日は本来、定休日ですが、今週は営業いたします)

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「自然派」ワインとの出会い②

ワインもスローフード

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1冊の本がきっかけでした。『イタリアワインの㊙ファイル』。なんだか怪しげなタイトルでしたが、著者のファブリツィオ・グラッセッリさんの解説は、これまで私が感じていたワインに対する疑念や懸念を払拭してくれました。

 

彼の指摘で納得したのは、

①今やワインビジネスはグローバルなマーケットになっているため、ブルゴーニュやボルドーなどの高級ワインが有名なフランスワインの多くが、いわゆる"ブランド品"として流通しており、それがワールドワイドな企業の儲けの源泉になっている。

 

②この「システム(=カルチャー)」がメインストリームなので、フランス以外のワインも同じ価値観の延長にあり、だからカリフォルニアでもオーストラリアでもカベルネやピノ・ノワールシャルドネのようなフランスワインに使われる主要品種で使ったワインばかりになっている。

 

③そのため、ロバート・パーカーのように、すべてのワインを100点満点で採点するといった、馬鹿げた発想が生まれ、その「価値基準」をビジネスに利用する人たちが増えてしまい、ワインの多様性がなくなってしまった。

 

いささか誇張があるとはいえ、イタリアワインは、こうしたビジネス風潮に染まらず、依然、イタリア伝統の「スローフード」の精神を守っている(中にはビジネスライクなところもあるのは確かですが・・・)というのが、彼の主張です。

 

その証拠に、

①イタリアワインの多くは、その地域で採れる土着品種を使うため、ブドウ品種の数がやたら多く、それがワインの多様性につながっていること。これまで聞いたことがないブドウ品種がたくさんあるのに驚きました。

 

②その地域の人たちが飲むことを前提にしているので、ワイナリーごとの生産量はそれほど多くなく、未だに瓶詰めもせず、量り売りしかしていないワイナリーもあるようです。しかし、その地域の特性を生かしたワインに合わせる料理も多様性にあふれ、これが「スローフード」の文化を支えています。

 

かつてイタリア・フィレンツェで、「ブルネッロ・デ・モンタルチーノ」を飲んで以来、すっかりサンジョベーゼというブドウ品種が気に入ってましたが、こうした背景を知ったことで、さらにイタリアワインに傾倒することになったのです。