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ピザは十勝のどんぶりだ!

「パピリカ」でお出ししているピザは、生地に使う小麦粉は十勝産100%。そして載せる具材も、十勝の恵みである豊かな農産物と広大な牧場で育成されたストレスフリーの畜肉です。すべての素材が十勝でまかなえるため、ピザは十勝の「どんぶり」であり、十勝人のソウルフードといえるでしょう。

特製チリビーンズは上士幌産の11種類の豆を使用

concept

PAPIRICAのこだわり④

4年前に地域おこし協力隊として赴任した直後、この町には、30種類近くのジャガイモを作っている全国的に有名な農家さんがいると聞き、すぐに会いに行ったのが村上農場でした。広大な畑の中の瀟洒な邸宅。家の中に案内されると、階段から降りてきたのはとても素敵なこの農場の女主人・智華さんでした。しかし、彼女の語るお話はとても興味深く、まさに驚きの連続だったのです。

 

育成しているジャガイモの品種の多さは特筆ものですが、むしろ驚いたのはジャガイモの熟成方法と官能テストによる「おいしい時期」の見極め方でした。今でこそジャガイモを熟成する農家さんは増えていますが、単に越冬させれば一様においしくなるとは限りません。「神の舌」を持つ智華さんは、品種ごとに熟成時期に応じた食味テストを行い、「おいしさ」の適正時期を見極めるためのデータを取り続けたのです。それをもとに、その品種の一番おいしい時期に出荷するという、とても丁寧で手間のかかる販売方法を行っていました。

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ジャガイモだけじゃありません。十勝を代表する「豆」も手が込んでいました。在来種を見つけ出すことから始まり、適正品種の選出と育成、乾燥方法までこだわり、さらに調理が面倒というイメージが強い豆料理を広めるため、また豆本来のおいしさを引き出す意味からも、いくつかの豆を組み合わせて出荷するようになったそうです。

 

パピリカでは、十勝のシンボルでもある「豆」はいろいろな料理に使用しています。「十勝ハーブ牛のもつ煮込み」には白いんげん豆、そして豆そのもののおいしさを味わえる「チリビーンズ」は目玉メニューのひとつです。チリビーンズには当初、村上農場で作られている5種類の豆(大正金時、紅絞り金時、福白金時、中長うずら、音更大袖大豆)をミックスしたものを使っていましたが、さらにバージョンアップして、昨年秋ころから11種類の豆ミックスを使うことにしました。

 

11種類の豆とは、5種ミックスにも使われている、大正金時、紅絞り金時、福白金時、中長うずらのほかに、鞍掛大豆、とら豆、パンダ豆、貝豆、緑貝豆、紫花豆、白花豆です。この組み合わせはまさにベストミックス! 11種類という数の多さに反応するお客さんも多く、ご説明するとすぐ注文、というパターンが多いのですが、スタッフ自身も好きなこともあり、自信を持っておすすめしています。

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ピザにのせて食べてもよし、そのままチリビーンズとして食べてもよし。このうまさにはまること間違いなしの一品です。