ピザは十勝のどんぶりだ!

「パピリカ」でお出ししているピザは、生地に使う小麦粉は十勝産100%。そして載せる具材も、十勝の恵みである豊かな農産物と広大な牧場で育成されたストレスフリーの畜肉です。すべての素材が十勝でまかなえるため、ピザは十勝の「どんぶり」であり、十勝人のソウルフードといえるでしょう。

「自然派」ワインとの出会い③

ワイン好きが嫌う?!「自然派」ワイン

f:id:papirica:20161127083747j:plain

店に置くべきワインを求めて、評判が良いと言われる酒屋さんを探し歩いては、彼らのお勧めワインを飲んでみたのですが、どうも自分の「舌」には合わない。何が違うのか、いまひとつわからないまま、あるとき、おつきあいしている農家さんからアドバイスをもらいます。それが私のワインの師匠であり、「神の舌」を持つ、例の瀟洒な館の女主人でした。

 

彼女にはすでに何軒か酒屋さんを紹介してもらってはいたのですが、どれもいまひとつであったことを伝えると、「じゃあ、"自然派"ワイン、やってみる?」と。なるほど、これまでのことは「試験」のようなもので、私の「舌」のレベルをテストされていたのかと気付きました(^0^)

 

いわゆる「自然派」ワインは、原料のブドウを栽培する際、化学肥料を使わず、また有機栽培したものを使用。また野生酵母を使ったり、果皮をあまり除去せずに醸造し、酸化防止剤も極力、減らすといった、昔からの醸造方法を再現することで、なるだけ「自然のまま」の造りを目指しているワインのことです。「安全・安心」な食べ物へのこだわりとともに、環境に配慮したサステイナブルな農業のあり方からも、これからの主流になって来るのは間違いないと思います。

 

最近、ジワジワ人気の出てきている「自然派」ワインですが、昔からのワイン好きの一部には、抜栓した直後に匂う「還元臭」を敬遠する人が多く、意外に不評なことも知りました。あるワイン会で、「"自然派"が好きな奴は、そればかりしか飲まないからな。"ビオ、ビオ、ビオ"と、ビオワイン礼賛ばかりだものね」と、からかわれたことをよく覚えてます(コノヤロー、見てろよ💢)

 

とはいえ、イタリアやフランスなど、温暖で乾燥した地中海性気候に恵まれた地域では、急斜面を利用して栽培されているブドウは、農薬はほとんど使用しなくても育つので、ビオワイン造りに適しているようです。むしろ、それこそがこの地のワイン造りのスタンダードなのかもしれませんね。