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ピザは十勝のどんぶりだ!

「パピリカ」でお出ししているピザは、生地に使う小麦粉は十勝産100%。そして載せる具材も、十勝の恵みである豊かな農産物と広大な牧場で育成されたストレスフリーの畜肉です。すべての素材が十勝でまかなえるため、ピザは十勝の「どんぶり」であり、十勝人のソウルフードといえるでしょう。

「自然派」ワインとの出会い⑤

VIVA! BAROLO!!

いつかは自分の店に置きたいと思っていたワインのひとつが、あの「バローロ」です。そして今月からついにバローロを置くことにしました!! それがこの「GIOVANNI CANONICA」(写真左)です。

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イタリア・ピエモンテ州ジビエでも有名で、そんな料理に合うワインが、土着のネッビオーロという長期熟成に向く頑固なブドウを使ったバローロです。イタリアでは「ワインの王様」と言われていますが、フランスの高級ワインに対抗して、最近はモダンなバローロが作られるようになったそうです。

 

ところが、そんなマーケットの動きに目を向けず、職人魂そのままに頑固に自分の舌に合うバローロを作り続けているのが、「ジョヴァンニ・カノニカ」の現当主・ジャンニ・カノニカ(ジョヴァンニは父親の名前)です。彼は言います。

 

「見た目にも完璧な画一化された商品を求める今の消費者に、不透明で沈殿物たっぷりのワインをわかってもらうなんて無理な話だ。彼らはマーケットが作り上げた虚像をグラスで味わっている。しかし、本当なら、造り手の夢や理想が詰まっているはずのグラス。そのグラスの陰に隠れた落胆や苦悩、労働や汗の香りを、ほんの一瞬でも探してみることができないなんて悲しいことだ」(輸入元資料より転載させていただきました)。

 

こんな話を聞くだけで、信頼できる造り手だということがわかります。地元ではアウトローとかクレイジーとか言われているそうですが、それこそ自ら信じる道を歩む職人の心意気。これは飲まずにいられようか。

 

ということで、意を決して2本仕入れ、結局、1本は試飲しないと勧められなので飲んでしまいました(笑) ジャンニの言う、「グラスの陰に隠れた落胆や苦悩・・・」は、さすがに私では読み取れませんでしたが、とにかく旨~い!!  久々に納得の1本でした。

 

ということで、もう1本残っているので、「虚像のグラス」に飽き飽きしている方のご来店をお待ちしております。